何事にも原因がある@失意の2023富士ヒル試走②

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まず、今日の結果を書くと、先月①の結果63分から3分落ちの66分。体調は万全ではなかったが、それ以上に他の原因があると感じた試走だった。

すぐに忘れるので、読み返せるように書いておくことにした。あとは、試走の結果がイマイチだった人のささやかなヒントになれば尚いいかな。

立て続けに同じようなテンションということもあり、こいつ、ネガティブなやつだなと思われるかもしれないので、まずは、景色・グルメ写真で緩和しておきます。ご査収ください。(雑)

前回の試走の振り返り/63分37秒@(料金所stravaセグメント)

今回の話に入る前に前回の試走にも少し触れておく。

■63分37秒(料金所から) 164bpm 233W

ちょっと出来過ぎだったかもしれないが、意外とゴールドいけるのでは?と思えた結果だった。荷揚げで1kg40秒、アドレナリンラッシュ(懐かしい響き)等々加点要因もあるし。

展開は、4合目くらいまではほどよくキツイなと感じるレベルで、前々をローテして奥庭まで足の合うメンバーで回すことができていた。
最後少しちぎれてしまったが、同じパックからそれほどタイム差なくゴールできており、満足感の高い結果だった。

それでも、その千切れてからが最近よく感じる「あれ?」という違和感に繋がっていた。それは、ある閾値を超えると一気に踏めなくなり、スカスカになる感覚。ハルヒルの神社以降でもあった感覚と類似している。

今回の試走の振り返り/66分25秒(料金所stravaセグメント)

結果はタイムの通り。直前の試走で3分落ちはつらい。

■66分25秒(料金所から) 169bpm 218W

前回:■63分37秒(料金所から) 164bpm 233W

心拍が高く平均で15W低い。大体5Wで1分強くらい縮まるから3分落ちは妥当。

展開としては、序盤から想定ペース(胎内交差点から64分ゴール目安)を1合目ですでに1分上回っているレベル。大体4.6〜4.7倍。前回は4.4〜4.5倍。ここで、最大心拍の177bpmを叩く。前回の試走の最大心拍171bpm、、、レッドゾーンは明白。

多分、ゴールド取得に必要なパワーは、足が合う人が数人いれば、コースを4分割したとして標高が上がるにつれ漸減する想定で、4.5W/kg→4.4W/kg→4.3W/kg→4.2W/kgの平均4.3W/kg強で十分足りると思う※。前回はトレインがいい感じにペーシングできていて、ほぼこの通りに推移していた。
※自分(54〜55kgの軽量勢)の試走・パワメ調べ。

それが今回は4.6~4.7W/kg→4.0W/kg→3.7W/kg→3.8W/kgとボロッボロ。

こんな感じ。

6km15分くらいで心が折れたことがわかる。そこで3〜4人のパックになり、イケオジ改め釜G(内輪ネタ)に最後までくらいつこうと思ったのも束の間、5分ほど?で千切れてしまった。そこから一気に3分ビハインド。

(本筋とは逸れるものの、その後、40分くらいのところかな?後ろから来られた集団につかせてもらい、楽しくローテして走れたのはありがたかったです。(今回主催のBASSさんがいらっしゃったパックかなと思います。)皆さん、この場を借りてお礼申し上げます。)

今回の結果の原因の一つは明らかにこのペーシング。

とはいえ、(自分も含め)トレインのペースが早すぎたと言ってしまいがちではあるが、それは他責に逃げているだけで、終わってから振り返ると、自分の力量・コンディションを考えて、トレインがバラバラに崩壊する前に近いレベルの人を募って、あるいは単独で千切れる選択肢もあった。でも、普通はなかなかそんな大人な判断はできない。

となると、大所帯すぎるのも考えもの。ゴールド狙いの中でも、①余裕あり、②普通にいけば取れる、③自分が属するワンチャン勢、④記念受験など様々。途中で千切れる判断ができないのなら、一括りで集めるのではなく、やはり、最初からある程度脚の合う人でパック(10人前後くらいまで?)にしておくのが、皆にとって良いのではないかと思う。

ただ、原因はこれだけではない。いや、違うか。更に大元の大崩れの原因がある気がする。

これまでのトレーニング

これは、知っている人からするとお馴染みだと思うが、はっきり言って「雑」の一言。レストは一定しておらず気まぐれ。体よくいうと体の声を聞いていた。言い換えると、めんどくさいときはレストして、気が向いたらトレーニングをする。そんなイメージ。

メニューもその日の気分次第で、計画はなく、やったあと「頑張ったな!」と単純に思える高強度偏重。乗り込む、ということを意識的に避けていた。Z2?キツくないのに時間的コスパは低いはず、という思い込みに依拠した考え。
ただ、根底にあったのは、「めんどい」だけ。

これは、低強度と高強度で鍛えられる領域がそれぞれ違うということ、そのそれぞれを合わせこんだものがパワーという事実を無視した上での甘えとも言えるかもしれない。

今考えている原因

今回は特に体調が良くなかった、というもう一つの原因はあるとは思う(※ハルヒル後?から直前の週半ばまで風邪)が、それにしても、ここ最近は中盤以降のスカスカ感が酷く、「あれ?」と感じることが多かった。GW中には、同日に20分5倍以上を2本揃えられる日(5.2〜5.3W/kgと5.0W/kg)もあった。

これを冷静に考えてみると、この、調子によると思っていた浮き沈みは、今となっては明らかなベース不足で片付けられる(≠短期間で挽回できる)気がしている。

心肺の調子がいいときや20分などの短めのエフォートは高強度で鍛えたVO2MAXでゴリ押しできるが、ちょっと心肺の調子が良くないときは全く粘れない。タレずに走れたときのパフォーマンスはそこそこいいだけに、浮き沈みに一喜一憂する。

一方、有酸素優位な人はタレてからの落ちが相対的にマシで安定したパフォーマンスというイメージ。それだとある程度合点がいく。

え?これ、本番の2週間前に詰んでない?オワタ。

ーーー終了ーーー

今からできること

ーーー再開ーーー

もう本番まで2週間なので、現状を受け入れるしかない。じゃあ、今からできることに取り組むのが建設的。

コンディションを整える

今の身体の状態からすると、心肺のコンディションが本当に重要。以下でできるだけ整えていきたい。

耳栓→5人で寝ているので、雑音がすごく多い。
・腹パンで寝ない→これも睡眠の質。最近のHRVステータスが低めなのはこれが影響している気がする。こうなっているのは、いっぱい食ってもそんな太らない説
・自転車通勤を封印→ゆっくり走ったとしても2部練になってしまい、無駄に疲労がたまってしまう。電車は嫌いだが、やむを得ないところ。
・高強度は減らす→低強度でじっくりは嫌い。でも、我慢して疲労をためずに乗る。

ここからは大きな上澄みは望めないので、試走1回目の出力が出せるようにバイオリズムを合わせ込む。これしかない気がする。

あと、機材に言い訳できないように、今日の帰りに初めてショップに駆動系の点検・メンテナンスを依頼しておいた。

あくまでも楽観的に

最後にまとめというか心構え。

色々めんどくさいことを書いたが、根本はただの負けず嫌いなので、ハルヒル・富士ヒル試走②は自分へのいい薬になった。ロックオンした人に負けたくない、勝ちたい、これがモチベーションの根源かもしれない。知らんけど。

あと、富士ヒルは逃げない、来年もある。そう考えて気合を入れつつも気楽に臨みたいと思います。

とはいえ、悔しいことには変わりないので、来週都合が付けばリベンジします。(どないやねん)

重要:
ブログの目的はお小遣い稼ぎなので、気が向いた方、↑のリンクから耳栓買ってください。多分、10円くらい入りますwww

と思ったけど、アフィリエイトのアカウントがなかった。これから作るので、買うのは待ってください。

・・・お後がよろしいようで。

翌日追記

おなじみの他者のログをストーキングしての分析

今回の対象の二人は、MRK48の一角に数えられる、間違いなくツワモノかつ高齢者予備軍である。ハルヒルでぼろ負けしたチームメンバー二人でもある。あ、もちろん、尊敬してます。

今回はこれらの好タイムを叩き出した面々のログをストーキングしていきたいと思う。

それではレッツゴ。(既視感)

イケオジ(釜G):

ふむふむ、2.2W/kgで63分か。いや、意味わからんわ。

チームメイト(オレンジ線の方@ハルヒル記事)による電波ジャマーの効果により、途中からパワメ片側ロスト?えっ?参考にならないんですけど。

というか、2回に1回くらいの頻度でパワメロストのトラブルを起こしている気がする。ストーキングできないから、何とかして!

チームメイトの奥さんに呼び捨てにされている最近調子抜群の方:

4.3倍平均くらいで61分?嘘でしょ?
だめだ、こっちのパワメも壊れてやがる。


折角追記しようと思ったのに、5秒で書くことがなくなった…どうしてくれるんだ。

ということで・・・

いかがでしたか?(キリッ(๑•̀ㅁ•́๑)✧量産ブログのテンション)

このように、機械音痴のオジサンたちではあるが、それ以外の取り組み姿勢には見習う点が沢山ある。
そんなこんなで、速い人と一緒に走ることができ、今後も胸を貸していただきたいな、と思った試走会だった。

なお、悔しかったので、その晩、チムメン奥さん呼び捨てられ男に蚊を派遣しておいた。↓

これは文字通り一矢報いたということである。

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