今日は以前提案した緩い練習会の初日。

緩いとはいえ、和田峠へのアプローチに浅川を通る少々ややこしいルートをとるため、主催者としてはルートミスは許されない。

朝4時半、出発。

サイコンを起動して、と。

は?バッテリー12%?何だこのポンコツ。多摩川に投げ捨てるしかない。充電してるとかしてないとかそんなことは関係ない。根性の問題である。

これでは浅川の意味不明ルートは乗り越えられない。

ーーー終了ーーー

ーーー再開ーーー


はっ!僕には”あの”forerunner 965があるじゃないか!(わざとらしいフリ)これは、なんとか面目を保てるのではないか?

正直、ガーミンウォッチでのルート案内は試したことがなく、半信半疑ではあった。幸い、前日にサイコンにルートを転送した際に、スマホにウォッチも接続していたため、うまくルートがダウンロードされていたようである。

あとは視認性がどうか。

とりあえず、停車状態ではウォッチの高精細にも助けられ、紫色で示されたルートはわかりやすく思えた。

ピーカンの最低輝度でこのようなイメージ。最低輝度でも朝であれば十分。昼間ならもう少し輝度を上げたほうが良い。


使用しているサイコンのedge530比ではむしろforerunner965のほうが見やすいくらいである。

サイコンモードで活用していれば、ルートナビも十分実用に耐えるレベルであるということを確認できた。

では、腕に装着した状態ではどうか。

結論から言うと、少し不便はある。

不便とはどういうことか。

やはり、バックライトの常時点灯不可がネックになってしまう。サイコンモードで常に見やすい角度であれば問題ない。

一方、腕時計モードでは、ブラケットポジションを取るため、少しずらしても角度が悪く、バックライト非点灯ではなかなか視認がしづらい。

ルートが怪しい所では、片手離しで顔の前にウォッチを持ってきて確認することが多かった。その場合は、ジェスチャーによりバックライト自動点灯となり、全く問題なく視認できる。

また、基本的には、転回ポイントに差し掛かる直前にはアラートが鳴動し、バックライトも点灯するため、大きな問題にはならない。

サイコンあるいはサイコンモードのウォッチと比べるとやや劣るものの、有機EL搭載のガーミンウォッチであるforerunner965、265あたりは、補助的な使用であればルート機能も必要十分と言える。

バッテリーについても十分だった。スタート時50%に対し、ルートナビありのフル活用5時間で、ゴール時点で20%だった。通常使用で1日でバッテリーが死んでしまうApple Watchではなし得ないロングライフである。

サイコン化の詳細についてはこちらを、HRVやトレーニングレディネス等の新機能の実例紹介はこちらをご参照のこと。

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練習会の模様

多摩川→浅川/和田峠へのアプローチ

多摩川から浅川を通しては、早朝ということもあり気持ちよくZ2で流すことができた。

しかし、イケオジが20分くらい毎に前にでようとしてきたり、スピードが上がったりする。

おなじみのこれである。

以後、イケオジ(頻尿)と呼ぶこととする。

トイトレの結果、浅川に入ってすぐに1つトイレがあることがわかった。そこで一度目のトイレストップを取った。

それと、浅川から出てすぐ、ローソンがある。

続いて、桑の木通りのセブンイレブンも緊急避難に最適だ。

そのあたりのタイミングでは、脳センサーが働かなかったようで、華麗にスルー。

しかし、市街地を抜けたあたりで様子がおかしい。

また、これである。

リーダーより、夕焼け小焼けふれあいの里が一番近いトイレとのコメント。

そこからはトイレTTが開幕された。そう。タイトルのTTTとはチームタイムトライアルではない。トイレタイムトライアルだったのだ。

エビデンス:エアロフォームでペースを上げるイケオジ()


もう、脳のセンサーは「よし、通れ」状態である。顔面蒼白だったような気もする。

目的地に到着。

ーーー終了ーーー

ゲートが閉まっていた。おそらく、数滴は間に合わなかったと思う。

気を取り直して和田峠の麓のトイレを目指す。引き続きTTが続く。後ろでも4倍以上出ていた。

なんとか和田峠の麓のトイレに無事到着。

Z2〜3一本引きからトイレTTで相当足を削られた。絶対に許さない

終わったあとのツイートで、本人はこの件を蛇口に例えていた。


蛇口はコントロールできる者が使う表現であり、コントロールができない場合は「ししおどし」と例えてほしい。これはお詫びして訂正をするべきである。絶対に許さない

あれ?何の話だっけ?トイレ?

おっと、練習会の話だった。

和田峠表裏

話を戻すと、この日はスタートが遅かったので、和田峠の表裏一本づつしっかり走ることにした。

それぞれ、全力、SSTを想定。

和田表は、それを走った後直帰予定で、14分台を目指すイケオジ()との一騎打ちの様相。その1本だけということで、なかなか気合いが入っている様子。

リーダーは淡々と頑張るとのコメント。

では、レッツゴ。

■15分1秒 279W 5.2W/kg 169bpm

入りから速く、行程の2/3ほどで撃沈。イケオジ()から千切れ、心が折れてしまった。

やはり、トイレ禁止攻撃を仕掛けておくべきだっった。せっかく、練習規約にも「効率を考えてできる限りノンストップで。(頻尿メンバー対策)」と書いていたのに。

それ以降はタイムもでないと悟りサイクリングになりつつ15分ちょっとでゴール。

聞くと、14分半くらいとホクホクしている。絶対許さない。しかし、富士ヒルからの好調を維持しているようで、羨ましい限り。

写真は奇しくも順位の順に並んでいる。


後でデータを見返すと、11分5.5倍程出ていたが、そこからの粘りがなかった。

今回も、昨年出したベストでも負けていたので言い訳のしようもない完敗である。

最近取り組んでいるZ2乗り込みの成果が出るには時間がかかる模様。我慢(≒トイレ)の時期なのかもしれない。なお、昨日も3時間乗った。明日も2時間は乗る。


休憩をとり裏和田へ。イケオジ()は颯爽と帰っていった。娘を耳鼻科に連れて行くそうである。頻尿ではあるが、それを補って余りあるいいお父さんだ。

本ライドは緩い練習会ということで、リーダーはゲートあたりで折り返すこととし、自分は下まで下って20分程かけて各々で登ることとした。

■21分8秒 252W 4.7W/kg 162bpm(推定)

SSTペースと思っていたが、なんやかんや多分FTP96%くらいだった。それなりにいいペースで踏めた感触。

ここまでが閾値トレーニング。

帰り

あとは、帰るまでが練習ということで、コンビニ休憩を挟んだあと、サイクリングロードをテンポ〜SSTのいいペースで1.5時間走りトレーニング完了。

流石に帰りは暑くて心拍がかなり上がってしまった。そのせいかアンプロダクティブ継続となった。

たくさん走ったあとの補給は最高だ。

■4時間47分 121km 258TSS

トータルいい練習で大満足。この練習会はこんな感じで毎週続けていきたい。自分がいなくても回るようになるのが理想。

お付き合いくださったリーダー、クニさんありがとう!

やかましわ。

余談:補給

補給:バタースティック4本、水1L、帰宅後おにぎり2個、豆乳500ml

最近、無調整豆乳にハマっている。砂糖を入れまくって飲んだら無茶苦茶うまい。(無調整の意味とは)

サカイシチー名物のくるみ餅の餡の味に似ている。サカイにお越しの際は是非。

業務連絡:スギケン被害者の会発足

マッチョイさんと私で、「スギケン被害者の会」を発足いたしました。


このように、会長よりクラウドファンディングを行えとの司令がありましたので、ちょっと趣旨は異なりますが、これをクリックして、スギケンさんへの応援の気持ちを皆で届けましょう。(ダイレクトマーケティング)

被害者の会といえど、チームの仲間ですからね。呪うなんてとんでもない!

これで、気合いを入れて頑張ってくれることでしょう。

おわり。

※なお、頻尿について面白おかしく書いてしまっていますが、私も全トイレ制覇していますので、ご容赦ください。

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