ハルヒル2023!(年別20番台/495名)

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感想だけだと誰も読まないと思うので、PWRとか分析とか少し具体的に書くことと、来年の自分のためというのを念頭に振り返り。

ハルヒル試走(45分39秒@stravaセグメント)

当日に入る前に。
この3週間前に準備の準備として試走に行っていた。

このときは激タレで、神社に行く前の魚籠屋?とかそのあたりからサイクリングになった記憶。そこからどんどんゴボウ抜きに遭う。終わっとる。

■45分39秒 250W 4.5~4.6W/kg

特に、神社を超えて最後の10分ほどは本当に苦しく、225W 4.1~4.2W/kgと悲惨な状態。正直、この結果はかなり引きずっていて、本番を迎えるまで消極的になっていた。

後に振り返ってみても、タレ始めるまでの25分ほどは多少上げ下げあったもののローテもちゃんと回っていた。また、直近の状態からしてもそこまでの平均が4.7~4.8倍と決してオールアウトする出力ではなく、原因が全然わからなかった。

とはいえ、そこを特定しないと対策できないので、「高強度ばかりやっていたことで解糖系が優位になりすぎて、エコノミーが下がっていた?」と推測。
以降、しばらくトレーニングはZ3(~Z2)に大半を費やす。

効果があったのかは不明。

ただ、その2週間後の大阪帰省にTAKAさんが来てくれて鍋谷峠をTTしてみた。結果は19分283W 5.2~5.3W/kgのほぼベスト(絶対値はベスト)を出せた。状態は悪くないと考え、いいイメージでレースに臨む。

前日の過ごし方

・AMにバイク、宿泊の準備を済ませ、昼間に出発

・15時に温泉宿に到着

・温泉に入り、18時頃に食事

・21時頃に就寝

チームメンバーが餃子の満州MUをすると聞いていたので、顔を出そうか迷ったものの、疲れたし宿から遠いしめんどくさくなってやめた。

食事

前日昼食

コンビニおにぎり2個+小ぶりな焼きまんじゅう4個

焼きまんじゅうは「だるまや」さんで。伝統的な焼きまんじゅうをベースに一個一個オリジナルな味付けをした映える一品。

これについて適当なツイートをしたのに対し、公式アカウントから返信、引用リツイートされてしまったが、いいリプライが思いつかなかったので放置してしまった。

前日夕食

夕食は高級ではないものの典型的な温泉宿の食事といった趣き。ヒルクライムレース前日に襲い来るボリューム。
これはちょっと食べすぎたかな、と後悔。

普段ならいいけど、すき焼きのうどんと大量の天ぷらがきつかったかなー。(後から魚が来たから、少し手を付けたあと。)

当日朝食

当日は3時半ごろに起床。サンドイッチ+シュークリーム+レーズンサンド+飲むヨーグルトを、後でお腹がすかないよう、ちょっとづつ小分けにして入れていく。800kcal程度でエネルギーは十分と思う。

ハルヒル本番(42分18秒@stravaセグメント、年別20番台/495名)

体重

測ってないけどおそらく54.5kg程度。
できたら54kg以下くらいが良かったけど、前日夕食分で500gほどオーバーと推測。20秒ロス。

バイク

色々間に合わず、45mmのディープリムのまま5.5kg強。もう少し攻めたかった。チームメンバーのバイクに20g負けてたのも心残り。

当日の準備

・エスタロンモカ3錠(カフェイン300mg相当)
・ラムネ(ブドウ糖摂取用)
→レース前に食べていたら、欲しがる人多数。好タイム出した人はこのおかげですよ!

レース本番

レース開始早々最悪の事態。サイコン(ウォッチ)がパワー拾っていない!
今回はパワー見ずに走るのと、軽量化のため、ぶっつけ本番でウォッチにサイコン機能を担わせたのがミスだった。大好きなログでの振り返りができない、、、。

鬼門だった魚籠屋あたりまで多少の上げ下げがあったが、脚を休ませられるポイントもあり、息もそれほどあがらず先頭集団で推移。知っている強い方々や練習で競い合ってきたチームメンバーの背中も見える位置。

ただ、神社前後で必要な平均パワーが上がったであろうタイミングで急激に失速。そこからはひたすら耐える辛いサイクリングで後続からどんどん抜かれていく。(3週間ぶり2回目)

それはもう、チームメンバーが後ろから来ていないかを振り返りながら走る情けない状態。(知り合いに負けたくないから)颯爽とイケおじにしっかり差されてしまった。

で、半泣きになりながらゴール。

キツ過ぎてスプリントとかいう問題じゃない。

雨も降っていたので、頭痛、吐き気でふらふらしながらチームメイトと下山準備。
タイムは目標達成レベルだったが、すっきりしない幕引き。近い順位の人と競い合いながらスプリント!みたいなレースをしたかったが、これが実力。

年下のメンバーの奥さんから呼び捨てにされていると評判の、チームメンバートップとは神社からの10分強だけで2分、2番手のイケおじとは1分差をつけられた。この最後どこまで踏ん張れるかが、地脚の違い、根性の違いなのだと思う。

(1人自分(黒線)とほぼ同じ推移の苦しいレース↓(オレンジ線)をしてる人がいた。m9(^Д^)プギャー 見てるかわからないけど、次頑張って負けた面々をシバキ上げましょう!)

パワー分析

冒頭で「PWRとか分析とか具体的に書くこと」とかエラそうなこと言いつつ、ロストしていたので全く不明という体たらくwww
後述する周囲の情報から推定すると、おそらく平均4.6-7W/kg前後ではないかと思う。

他者のログをストーキングしての分析

試走と本番の比較で言うと、だいたいこんなイメージだと思う。

・荷揚げによる重量減で1kg前後軽量化
 →40~60秒程度(1kg40秒程度の換算)

・ドラフティング
 →60~80秒

同程度のパワーと仮定して、皆大体2分程度は試走から短縮されている印象。となると自分は試走45分から3分くらい短縮していたのでタイム的には及第点+α。

・・・とはならない。チームメンバーの中で勝ちたい(負けたくない)メンバーが数人いるが、完敗してしまった。正直無茶苦茶悔しい。

これでちょっと富士ヒルゴールドは黄色信号。今回の結果を踏まえ、以下2点の対策を追加で考えている。

・強者のケツに食らいつく
・肘クイはガン無視する

これでばっちり!

良くなかったかなと思うこと

レースは皆同じ条件なわけで、言い訳とは表裏一体となるが、今後の取り組みのために敢えて気になった点を挙げておく。

・温泉での長風呂、大量の食事
HRVステータスが対象機器に買い替えて計測開始して以降2週間で一番悪かった。体感としては、就寝時もお腹が相当張っており、心臓がバクバクしていた。GARMINのデータで見てもストレス値がかなり高かった。

就寝中の安静時心拍も通常レスト明け38~41くらいのところ、46だった。

どうすれば調子が良くなるのかなど、データを踏まえ傾向をつかんでいきたい。

・集団の大外を走っていた
落車等のトラブルが怖いので集団の外側を走っていた。これは、常に右前、右横があいている状態。実際、集団のど真ん中、すぐ近くでチェーン落ちで停車された方がいたが、このおかげで回避できたので良い面もあった。

集団の中と大外でどれくらい変わるかわからないが、試走を一緒に走った数名のログをストーキングしていると、神社までは試走比でタイムが大幅向上している一方、パワー値は低いくらいという傾向。もちろん、レースの方がパワー値が低くても、上げ下げがあるのでRPEはレースの方が高いと思うが。

できるだけ神社まで脚を残したい所、ドラフティング効果が若干損なわれ、多少でも温存できる要素を失っていた可能性が微レ存。

ペーシングは当然だが、こういった部分でも、もう少し立ち回りを考えていく必要がある。

良かったと思うこと

・待ち時間のごみ袋
これは必須。今回配ってたけど、これから毎回持っていく。体感5℃は違ったと思う。ただ、薄いと裂けていくので、次は厚手のものを持っていく。

・テムレス
下りも全く手が冷えずにいい感じだった。見た目は青だといかにもっていう感じなので、黒が良かった。

おまけ/お土産

家族持ちサイクリストとしては重要な要素。普段好き放題しすぎて愛想付かされているので焼け石に水ではあるが、買わないよりも買う方が良い。しっかり見習うように。

・三喜卵太郎
ここで卵やプリン、シュークリームを買いつつソフトクリームを食べるのが試走からの定番。

・その他
写真の通り、自分が食べたいもの、家族がすきそうなものなどちょこちょこっと。あと、カーネーションと。

なお、効果があったのかはわからない。が、少なくとも子供たちの心はつかんだはず。

ハルヒルは運営もスムーズで、ウエルカムな感じがすごくよかった。下りは応援に応えてずっと手を振っていた。参加費も全体的な昨今の高騰で相対的に安くなっているというのも地味にうれしいところ。

来年も関東にいるなら続けて出たい。

・・・気付いたら長文になった。また、気が向いたら書きます。来年の自分に届け。

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